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M'sデンタルクリニックインテリア

M's 掲示板

  • 執筆者の写真多田 雅充

M’sデンタルクリニック院長の多田雅充です。


ここ最近の天候の影響か新型コロナ感染者の増加の影響なのか、体調を崩されている患者様が増えているように思います。


今年の夏は「ラニーニャ現象」の影響で例年より暑くなるようですので、みなさま体調管理にお気をつけて下さい。


さて、現在私が所属している東京のスタディーグループで毎月1回勉強会を開催していまして、毎月参加させていただいております。


その為、毎月1回勉強会の日は休診とさせていただいております。


今月も22日に勉強会に参加してまいりました。


今行っている内容は「総義歯・総入れ歯」です。















講師の先生の熱のこもった講義を受け、もっと向上しなければと毎回刺激をいただいております。


この画像の内容は、「多くの総入れ歯は理想とされている形よりかなり小さく作られてしまっており、真の総入れ歯の形をいかにして作製するか」という内容の講義です。


小さい入れ歯は患者様には最初は受け入れやすいのですが、痛い・外れやすい・噛みずらいといった症状が出てしまいます。


真の入れ歯の形はある程度の大きさがありますので、うまく作らないと患者様は入れるのが大変なのです。


真の入れ歯を患者様に受け入れていただくには、いくつものステップがあります。


勉強会で得たことを治療を通して皆様に還元できますよう頑張ってまいります!

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  • 執筆者の写真多田 雅充

更新日:7月24日

歯と歯の間を掃除するための「デンタルフロス」


毎日頑張って使っていただいている方もいれば、時々の方も・・・


患者様にフロスの使い方を聞いてみると、ほとんどの方が


「歯磨きが終わった後、最後にフロスで仕上げをします。」とお答えになります。


「フロスは歯ブラシの前に使いましょう!」


理由は歯と歯の間の汚れが残ったまま歯磨きをしても歯磨剤の良い成分(フッ素など)が


歯と歯の間まで届きません!


フロスをしてから歯磨きをして、隅々まで歯磨剤を届かせるようにしましょう!




あと、フロスはパチンと入れるだけではなく、赤線で示したように歯に沿わせて、のこぎりを引くように動かしてください。


緑線で示した、一番奥の歯の後ろ面もフロスで磨いてみてください!

歯ブラシでは届きずらいこの場所もフロスなら簡単に汚れを取ることができますよ!



「Floss or Die」という言葉がアメリカにはあります。「フロスをしますか、それとも死にますか?」という内容です。アメリカの歯周病学会が発表した歯周病予防のスローガンです。

それだけフロスは重要なのです!


フロスを使っていない方は、本日まずは1回フロスを使ってみましょう!


続くか続かないかは本日フロスを使ってからあとで考えましょう。


まずフロスを手に取り第一歩を踏み出しましょう!








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  • 執筆者の写真多田 雅充

更新日:7月24日

日本でも歯科定期健診が定着してきていますが


日本では悪くなったら歯科医院で治療してもらう


海外(アメリカ、スウェーデンなど)では悪くならないように定期的に歯科健診に通う


という傾向がまだあるようです。海外の保険制度の違いによる違いの影響もあるのですが、


結果80歳での歯の残存率はスウェーデン21本 日本13本と大きな差があるのです。


13本というと、もし上下前歯12本すべて残っている方の場合は奥歯は1本しか残ってい


ないと言うことになります。


奥歯1本・・・


80歳からの残りの人生、できるだけ自分の歯で美味しいものを食べたいですよね!


ではどうして歯は失われていくのでしょうか?


様々な原因はありますが、多くは歯周病です。


歯周病は悪くなってからではなかなか治せません。


悪くならないように定期検診で「予防」することが大切です。


また、アメリカなどでは全身の健康維持の為に歯科医院で


定期健診に通い、医科にお世話にならない様にしようと言う意識もあるようです。


例えば歯周病は高血圧、心疾患、糖尿病などの病状と深く関係していることも分かっております。


是非、歯科医院での定期検診を活用して10年後、20年後も美味しいものをたくさん


食べて、健康な生活が送れますように定期的に歯科健診を活用していただければと思います。





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