歯と歯の間を掃除するための「デンタルフロス」
毎日頑張って使っていただいている方もいれば、時々の方も・・・
患者様にフロスの使い方を聞いてみると、ほとんどの方が
「歯磨きが終わった後、最後にフロスで仕上げをします。」とお答えになります。
「フロスは歯ブラシの前に使いましょう!」
理由は歯と歯の間の汚れが残ったまま歯磨きをしても歯磨剤の良い成分(フッ素など)が
歯と歯の間まで届きません!
フロスをしてから歯磨きをして、隅々まで歯磨剤を届かせるようにしましょう!
あと、フロスはパチンと入れるだけではなく、赤線で示したように歯に沿わせて、のこぎりを引くように動かしてください。
緑線で示した、一番奥の歯の後ろ面もフロスで磨いてみてください!
歯ブラシでは届きずらいこの場所もフロスなら簡単に汚れを取ることができますよ!
「Floss or Die」という言葉がアメリカにはあります。「フロスをしますか、それとも死にますか?」という内容です。アメリカの歯周病学会が発表した歯周病予防のスローガンです。
それだけフロスは重要なのです!
フロスを使っていない方は、本日まずは1回フロスを使ってみましょう!
続くか続かないかは本日フロスを使ってからあとで考えましょう。
まずフロスを手に取り第一歩を踏み出しましょう!