iPhoneで、ブラウザ「Safari」ご利用の場合、下のメッセージが表示されて、M’s診療日カレンダー（Googleカレンダー）が表示されない場合があります。
▼
これは、iOSのバージョン15.2（2021年12月）以降に、iPhoneのiOSをアップデートすると、Safariの設定にある「サイト越えトラッキングを防ぐ」が、自動で「ON」設定されることが原因です。
この場合、Safariの設定「サイト越えトラッキングを防ぐ」を「OFF」にすることで解決します。簡単ですので、以下の手順でSafariの設定変更をお願いいたします。
■iPhoneで、Safari ご利用の場合
①iPhoneのホーム画面から「設定」アイコンをタップ
②アプリーケーションのリストからSafariを見つけてタップ
③Safariの設定から、スクロールして下の方の「プライバシーとセキュリティ」項目リストの中の「サイト越えトラッキングを防ぐ」を見ると、スイッチが「緑色／ON」になっています。
④「サイト越えトラッキングを防ぐ」のスイッチをタップして「グレー／OFF」にします。
⑤設定を終了して、M’sデンタルのホームページに戻り、ブラウザ「Safari」を再読み込みすると、M’s診療日カレンダー（Googleカレンダー）が表示されます。
■Macで、Safariご利用の場合
①MacのSafariアプリケーションで、「Safari」＞「環境設定」と選択し、「プライバシー」をクリック。
②「サイト越えトラッキングを防ぐ」のチェックを外す。
【IT豆知識】
ほとんどの主要なウェブサイトではクッキーという仕組みで、訪問者の行動を追跡 (トラッキング) し、その情報を他社に販売あるいは提供しています（＝GoogleやYahoo!の検索やサービス、SNSが無料で利用できる理由です）。この情報は、あなた向けに適した広告、製品やサービスを提供するために使用されています。理解して使えば便利な半面、知らないと問題あるサイトに悪用される懸念もあります。「サイト越えトラッキングを防ぐ」とは、そのクッキーがサイトを超えて情報をやり取りしないようにする設定です。これを「ON」にするとプライバシー保護の強化になります。Appleだけ、利便性よりプライバシー保護を優先する企業方針として、Safariの初期設定は「ON」を選択しているようです。
「サイト越えトラッキングを防ぐ」を「OFF」にして、Googleカレンダーを表示することで悪用される心配はありませんが、「サイト越えトラッキングを防ぐ」機能の設定は、ご自身の責任において変更してください。（大半のブラウザは、初期設定が「OFF」になっていて、個人の判断で「ON」にもできるようになっています。）
コメント